教養は「事典」で磨け : ネットではできない「知の技法」

書誌事項

教養は「事典」で磨け : ネットではできない「知の技法」

成毛眞著

(光文社新書, 768)

光文社, 2015.8

タイトル別名

教養は事典で磨け : ネットではできない知の技法

タイトル読み

キョウヨウ ワ「ジテン」デ ミガケ : ネット デワ デキナイ「チ ノ ギホウ」

大学図書館所蔵 件 / 139

内容説明・目次

内容説明

辞書・辞典・事典・図鑑。これらを、引いたり調べたりするものだと思ってはいないだろうか。また、大人になってからはすっかり縁遠くなってしまった、という人はいないだろうか。実は辞書や事典は、生涯をかけて読まれるべき、実に面白い「本」である。いまやインターネットでなんでも調べられるが、そこで得られる知識は、入力したキーワードから予測される範囲の事柄にすぎない。一方、辞書や事典を読むのにキーワードはいらない。適当にページを開けば、必ず知らない何かが記載されており、思いもよらなかった知識を得ることができるのだ。本書では、こうした類の本を「事典」と定義し、おすすめの作品を紹介する。

目次

  • 第1章 最高の教養本は「事典」である(辞書・辞典・事典・図鑑、その定義;事典は読むものだ;グーグル先生は力不足 ほか)
  • 第2章 面白い辞典・事典・図鑑(読むための事典;引くための事典;伝えるための事典 ほか)
  • 第3章 事典はいかにしてつくられているか(良い装丁のために、本の表紙に樹皮を使用;どんなジャンルにも必ず読者はいる;構想から数年かかるのは当たり前)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ