冒頓単于 : 匈奴遊牧国家の創設者
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冒頓単于 : 匈奴遊牧国家の創設者
(世界史リブレット人, 14)
山川出版社, 2015.8
- タイトル読み
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ボクトツ ゼンウ : キョウド ユウボク コッカ ノ ソウセツシャ
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注記
冒頓単于とその時代: 巻末
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
一騎馬遊牧民に過ぎなかった匈奴は、前3世紀後半、冒頓単于があらわれると瞬く間に北アジア諸族を征服して覇権を樹立した。冒頓はクーデタで父を殺し権力を奪取したという暗い過去をもつ。ふつうであれば悪逆非道な人物と思われがちだが、彼は匈奴の民に勇者として迎えられている。本書はその人気の秘密をさぐり、冒頓がいかにして匈奴遊牧国家を強大化し、南の秦・漢中国王朝と対抗したのか、その姿を描き出してみたい。
目次
- モンゴル高原
- 1 匈奴と中国
- 2 冒頓の雄飛
- 3 白登山の戦い
- 4 匈奴遊牧国家の成立
- 5 匈奴遊牧国家の性格
「BOOKデータベース」 より