聖書批判史考 : ニーチェ、フロイト、ユング、オットー、西田幾多郎
著者
書誌事項
聖書批判史考 : ニーチェ、フロイト、ユング、オットー、西田幾多郎
(聖書論 / 清眞人著, 2)
藤原書店, 2015.8
- タイトル別名
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聖書批判史考 : ニーチェフロイトユングオットー西田幾多郎
- タイトル読み
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セイショ ヒハンシ コウ : ニーチェ フロイト ユング オットー ニシダ キタロウ
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注記
人名・事項・文献名索引: p223-243
内容説明・目次
内容説明
キリスト教批判史を一望する。旧約・新約聖書の言説を徹底的に分析し、ユダヤ教・キリスト教の総合的理解を試みた筆者。その作業の過程で特に刺激となった、ニーチェを嚆矢とする五人の論考を取り上げ解説した、キリスト教批判史の決定版!
目次
- 第1章 ニーチェのイエス論(ニーチェのパウロ批判の論点;快楽主義者としてのイエス ほか)
- 第2章 フロイト『モーセと一神教』を読む(古代ユダヤ教とは「モーセ教」である;フロイトの合理主義的ヤハウェ解釈の問題性 ほか)
- 第3章 ユング『ヨブへの答え』を読む(『ヨブへの答え』の位置;湯浅泰雄のユング論 ほか)
- 第4章 オットー『聖なるもの』を読む(キリスト教の宗教的卓越性はどの点にあるか?;宗教的経験の核心としてのヌミノーゼ経験 ほか)
- 第5章 西田幾多郎と終末論(「場所的論理と宗教的世界観」と『善の研究』とのあいだ;『善の研究』と論考「場所的論理…」とのあいだに横たわる二つの問題 ほか)
「BOOKデータベース」 より