若者の戦後史 : 軍国少年からロスジェネまで

書誌事項

若者の戦後史 : 軍国少年からロスジェネまで

片瀬一男著

(叢書・現代社会学, 7)

ミネルヴァ書房, 2015.9

タイトル読み

ワカモノ ノ センゴシ : グンコク ショウネン カラ ロスジェネ マデ

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注記

文献案内: p295-309

引用文献: 巻末p9-32

内容説明・目次

内容説明

本書は、戦前・戦後の混乱期から今日に至る若者をめぐる言説を、「社会階層と社会移動全国調査(SSM調査)」のデータをもとに検証する。時代状況に左右されながら、様々に語られ続けてきた若者たち。今日の新自由主義的な「自己責任論」にたどりつくまでの若者言説を計量歴史社会学の手法で再検討する。「軍国少年」の時代から「ロスジェネ」まで、若者の歩んだ軌跡を描き出す。

目次

  • 若者をめぐる言説と研究の変遷
  • 第1部 戦前・戦後から高度経済成長の終焉へ(軍国少年たちの戦前・戦後;集団就職者の高度経済成長;モラトリアム人間の就職事情)
  • 第2部 新人類の時代から「失われた二〇年」へ(新人類の情報格差;もう一つのロスジェネ;若者文化の行方)

「BOOKデータベース」 より

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