薬で読み解く江戸の事件史

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薬で読み解く江戸の事件史

山崎光夫著

東洋経済新報社, 2015.9

タイトル読み

クスリ デ ヨミトク エド ノ ジケンシ

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注記

主要参考文献: p241-243

内容説明・目次

内容説明

薬が動かした知られざる日本史秘話。

目次

  • 第1部 薬にまつわる江戸の裏話—家康から新選組まで(長寿将軍・徳川家康の座右薬を復元する—家康が愛用した「萬病圓」は江戸一の名薬だった;島津斉彬怪死事件の謎を解く—幕末の歴史を変えた「英明の君主」の死;新選組の常備薬「石田散薬」は美味だった—若き日の土方歳三が売り歩いた江戸の名薬;幕末期・孝明天皇怪死の謎を解く)
  • 第2部 知られざる江戸医学の智恵—将軍から庶民までの健康話(スペイン風邪を退治した江戸医学—江戸は世界有数の健康先進国だった;人気作家・山東京伝 京山兄弟が説いた「銭湯道」;西洋医学の父・杉田玄白の長寿七法則—自然は名医なり、薬は極力服すべからず;情報通・井原西鶴の強壮薬研究;漂泊の農民俳人・小林一茶の健康術)
  • 第3部 スーパー老人・貝原益軒の旅・財産・死に方—その未公開資料を読み解く(八十五歳まで生きた益軒が常日頃携帯していた薬とは?—益軒の旅行記『行装記』を読み解く;江戸の昔も老後幸せに暮らすためにはお金が大事—益軒の家庭財産管理法;異例の長寿を誇った益軒の人生訓とは—遺言にみる“死に方上手”)

「BOOKデータベース」 より

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