大乗経典の誕生 : 仏伝の再解釈でよみがえるブッダ
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大乗経典の誕生 : 仏伝の再解釈でよみがえるブッダ
(筑摩選書, 0122)
筑摩書房, 2015.10
- タイトル読み
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ダイジョウ キョウテン ノ タンジョウ : ブツデン ノ サイカイシャク デ ヨミガエル ブッダ
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注記
引用文献: p295-302
内容説明・目次
内容説明
日本仏教の源流にある大乗仏教。しかし、その経典群は、ブッダ自身が説いたものではない。ブッダ入滅後、数百年後に作られたものなのだ。どうしてそのような文献が、権威を持ち、仏教史の中で大きな影響力を持ったのか。また、それらはどんな材料やどんな論理で制作されたのか。ブッダの思想やブッダの伝承とどのような関係があるのか。「仏伝」をキーワードに、仏教思想の一大転機を実証的に探りつつ、そのダイナミズムを明らかにする。
目次
- 序章 問題の所在
- 第1章 仏教理解の基盤
- 第2章 大乗仏教成立の前提
- 第3章 主要な大乗経典と仏伝
- 第4章 法華経と仏伝
- 終章 大乗仏教、そして大乗経典とは?
「BOOKデータベース」 より