近現代の女性史を考える : 戦争・家族・売買春

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近現代の女性史を考える : 戦争・家族・売買春

折井美耶子著

ドメス出版, 2015.10

タイトル別名

近現代の女性史を考える : 戦争家族売買春

タイトル読み

キンゲンダイ ノ ジョセイシ オ カンガエル : センソウ・カゾク・バイバイシュン

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注記

参考資料: 論末

内容説明・目次

内容説明

女性たちの苦難の歴史を浮かび上がらせ、明日につなぐ。戦争—どんな美名をもってしても「いのちとくらし」を破壊するもの。家族—夫婦同姓の強制は憲法にも違反することを歴史的に跡づける。売買春—歴史の背後に埋もれてきた女たちの苦しみ。

目次

  • 第1章 戦争と女性(戦争と女の日常生活—一九三七〜一九四五年;戦時下の人口政策—人的資源・健民健兵;軍事援護制度と出征者家族・戦没者遺族の生活;福島四郎の戦争観;戦争と女性—ジェンダーの視点から)
  • 第2章 家族(女性の地位と氏名の変遷;明治民法制定までの妻の氏;近代日本における老人の扶養と介護;保育園がほしい—働く母と子の幸せを願って;今すぐ子どもに生ワクを—小児マヒとたたかった母親たち)
  • 第3章 売買春(近代日本の公娼制と買春—東京地域を中心に;川崎遊廓の女たち;女性の地位の転落と売買春)

「BOOKデータベース」 より

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