第二次世界大戦外交史
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第二次世界大戦外交史
(岩波文庫, 白(34)-031-1,
岩波書店, 2015.11-2015.12
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- タイトル読み
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ダイニジ セカイ タイセン ガイコウシ
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注記
時事通信社より刊行(1959.10)したものを文庫化
主要引用ならびに参考文献: 下巻p487-491
第二次世界大戦期年表: 下巻p509-521
内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784003403112
内容説明
第二次世界大戦下、世界各国が展開した外交の全貌を、厖大な資料を渉猟、駆使しつつ鋭い視点から描いた一大記録。政治家にして学究であった芦田均(1887‐1959)が、後代の日本外交へ向けて憂国の思いを込めた畢生の警世の書でもある。上巻には、ドイツのポーランド侵攻による欧洲での開戦から、日米開戦直前までを収める。
目次
- ポーランド分割の戦争
- 芬ソ戦争と沿バルチック三国の終焉
- ノルウェー戦争
- 西部戦線異状なし
- 日本における軍国主義の跳梁
- 外交低迷時代の日本
- 失望をかった阿部内閣
- 帝国議会のささやかな抵抗
- 常識的な米内内閣
- 日支戦争以降の日ソ関係〔ほか〕
- 巻冊次
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下 ISBN 9784003403129
内容説明
第二次世界大戦の勃発から終結まで、アジアと欧洲に亘って展開された国際外交の全体像を詳細に描く。外交官から政治家に転出、戦後は首相を務めた著者は、優れた外交史研究者でもあった。国際政治への透徹した分析と、今後の日本外交が学ぶべき教訓と途が提示される。下巻には、日米開戦に至る過程から、日本の降伏までを収める。
目次
- アメリカの最終提案
- 日米開戦の幕切って落さる
- 日本緒戦に勝つ
- アルカヂア会議
- 米英はドイツに迂回作戦をとる
- ナチス・ドイツの新秩序
- 大東亜共栄圏の構想と実態
- 枢軸軍敗退の色濃し
- 中華民国と世界大戦
- 世界平和機構の問題〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より