パクリ経済 : コピーはイノベーションを刺激する

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パクリ経済 : コピーはイノベーションを刺激する

K・ラウスティアラ, C・スプリグマン [著] ; 山形浩生, 森本正史訳

みすず書房, 2015.11

タイトル別名

The knockoff economy : how imitation sparks innovation

タイトル読み

パクリ ケイザイ : コピー ワ イノベーション オ シゲキ スル

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注記

解題: 山田奨治

原著の出版事項: Oxford University Press, 2012

背および表紙タイトル中の「パクリ」は左右反転文字

内容説明・目次

内容説明

郊外のショッピングモールから街のビストロまで、パクリはあらゆる場所にあふれている。「コピーは創造性を殺す」「法律によるコピー規制がイノベーションには欠かせない」—通常はこう考えられている。しかし、コピーは絶対に悪なのだろうか？本書は、創造性がコピーによってむしろ活性化する場合があることを、ファッション、レストラン、アメフト、コメディアン、フォント、データベース産業など米国で一般的にコピーが合法とされている産業の豊富なケーススタディで明らかにする。なぜそれらの産業は繁栄しているのか？インセンティブとイノベーションの新たな関係を探り、知財ルールの未来を指し示す。

目次

  • 第１章　コピー商品とファッションの虜たち
  • 第２章　料理、コピー、創造性
  • 第３章　コメディ自警団
  • 第４章　アメフト、フォント、金融、ファイスト裁判
  • 結論　コピーと創造性
  • エピローグ　音楽の未来

「BOOKデータベース」 より

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