書誌事項

日本語語用論フォーラム

加藤重広編

ひつじ書房, 2015.12-

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タイトル別名

Japanese pragmatics forum

日本語語用論 : フォーラム

タイトル読み

ニホンゴ ゴヨウロン フォーラム

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注記

参考文献: 各論末

2-の編者: 加藤重広, 滝浦真人

2の出版日付: 2017.12

3の出版日付: 2020.3

2の数量: xiv, 234p

3の数量: xiv, 291p

内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784894767614

目次

  • 語用論がかかわる次元と日本語—初めに間主観性があった、と言ってはならないか?
  • 発話的な効力と発話内的な効力—日本語の疑問形式を出発点に
  • ダイクシスからみた日本語の歴史—直示述語、敬語、指示詞を中心に
  • 逸脱文の意味と推論—逸脱的な「のが」文の実例考察
  • 条件節で疑問文を引用する構文—認知語用論的考察
  • ネオ敬語「(ッ)ス」の語用論的機能
  • 接続詞「なので」の成立について
  • 「残念な」の客観化にみる語用論的制約操作とポライトネスの希薄化現象
  • 特定秘密保護法に関する記者会見記事の批判的談話分析—トピック・連鎖・構造を中心に
巻冊次

2 ISBN 9784894768789

目次

  • 日本語副助詞の統語語用論的分析
  • 比喩を導入する構文としての直喩の語用論的機能
  • 「させていただく」という問題系—「文法化」と「新丁寧語」の誕生
  • 談話構造の拡張と構文化について—近現代日本語の「事実」を中心に
  • 談話理解に伴う脳波の解析を通した—コソア機能区分の試み
  • 現実世界の対象を表さないソの指示—歴史的変遷をとおして
  • 丁寧体における疑いの文—複数のコーパスにおける「かね」「でしょうか」の現れ方
  • 事例語用論Exemplar Pragmaticsの試み—刹那が過去に取り込まれるとき
巻冊次

3 ISBN 9784894769946

目次

  • メタファーに「隠されたもの」といわゆるシミリ—メタファーと語用論の関わり
  • 日本語疑問表現の会話における発話役割—発話機能論からの考察
  • 「ポライトネスの原理・原則」と日本語ベネファクティブの敬意漸減
  • 近世前期の授与動詞の諸相—トラス、アゲルを中心に
  • 形容詞連用修飾の未確定性をどう捉えるか—文の成分の語用論
  • 日本語第一言語話者は第二言語話者の質問にどう応えるか—大学キャンパスで行われた友人同士の雑談の分析
  • 「〜{の/ないの}ですか」の命題態度と極性の偏り
  • 直示的なやりとりにおける間主観化のプロセスについて
  • 「その焼豚がまたおいしいんだけどさ」—「また」の属性累加用法の談話文法的分析

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20213752
  • ISBN
    • 9784894767614
    • 9784894768789
    • 9784894769946
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    21cm
  • 分類
  • 件名
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