恋愛論
著者
書誌事項
恋愛論
(岩波文庫, 赤(32)-526-1,
岩波書店, 2015.12-2016.2
- 上
- 下
- タイトル別名
-
De l'amour
- タイトル読み
-
レンアイロン
大学図書館所蔵 件 / 全238件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
原著 (1822) の全訳
底本: パリ、モンジ書店刊の初版2巻本 (De l'amour, par l'auteur de l'Histoire de la peinture en Italie, et des Vies de Haydn, Mozart et Métastase, 2 vol., Pierre Mongie l'aîné, 1822)
内容説明・目次
- 巻冊次
-
上 ISBN 9784003750872
内容説明
「この本は恋愛と呼ばれる情熱を構成するすべての感情の詳細で綿密な記述なのである。」理論書か、批評か、告白か、創作か—「結晶作用」の喩えでも知られ、古今東西の引用、作家自身の恋愛体験が織りなす無類の書物。上巻には第五十三章までを収録。新訳。
目次
- 第1巻(恋愛について;恋の誕生について;希望について;ザルツブルクの小枝;男女による恋の発生の相違について ほか)
- 第2巻(恋愛に見る諸国民—フランスについて;続・フランスについて;イタリアについて;ローマ;イギリスについて ほか)
- 巻冊次
-
下 ISBN 9784003750889
内容説明
「恋は専制君主のうちで最も傲慢な輩であり、一切か無かどちらかしかない」—スタンダールが生涯をかけて取り組んだ無類の書物。下巻には女子教育・結婚制度を論じる第五十四章以下と、箴言や考察からなる「断章」、序文や短篇小説などを収録。新訳。
目次
- 第2巻(女子教育について;女子教育に対する反論;前章からの続き;結婚について;美徳とよばれるものについて;結婚についてのヨーロッパの状況;ウェルテルとドン・ジュアン)
- 断章(一‐一六九)
- 追記(恋愛法廷;十二世紀の恋愛の法規;アンドレ・ル・シャプランについての解説)
- 補遺(序文;第二の序文;第三の序文;失敗(fiasco)について;断章一七〇;サルツブルクの小枝;エルネスティーヌ、または恋の誕生;フランスにおける富裕階級の恋愛の例)
- メティルドの小説
「BOOKデータベース」 より