医療の経済学 : 経済学の視点で日本の医療政策を考える

書誌事項

医療の経済学 : 経済学の視点で日本の医療政策を考える

河口洋行著

日本評論社, 2015.12

第3版

タイトル別名

Health economics

タイトル読み

イリョウ ノ ケイザイガク : ケイザイガク ノ シテン デ ニホン ノ イリョウ セイサク オ カンガエル

大学図書館所蔵 件 / 151

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p249-260

医療経済学を学ぶための読書ガイド: p245-248

内容説明・目次

内容説明

現実の医療問題に経済学の理論と実証で迫る。

目次

  • 日本の医療制度の枠組みと政策課題
  • 病院ランキングは役立つか—情報の非対称性
  • 医療サービスと自由競争—市場の失敗
  • 患者はかかりつけ医を持つべきか—エージェンシー問題
  • 病床規制はなぜ維持されたのか—供給者誘発需要仮説
  • 社会的入院は解消できるか—サービスの代替補完関係
  • ダイエットはなぜいつも先送りされるのか—健康資本モデルと双曲割引
  • 公的医療保険はなぜ必要か—需要の不確実性と逆選択
  • 診療報酬改定は伝家の宝刀か—保険償還の仕組みと経済的誘因
  • 混合診療解禁のメリット・デメリット—医療制度の効率性と公平性
  • 「医師不足」は定員増加で解決できるか—ニーズアプローチの限界
  • 「終末期医療」は無駄なのか—日本人の死生観

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ