書誌事項

消えたイングランド王国

桜井俊彰著

(集英社新書, 0814D)

集英社, 2015.12

タイトル読み

キエタ イングランド オウコク

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注記

参考文献等: p236-237

内容説明・目次

内容説明

一〇六六年、いわゆる「ノルマンの征服」によって、王や貴族、上級聖職者などイングランド王国の支配者層はことごとく、アングロサクソン人から仏語を母語とする「フランス人」に代わった。顧みれば、その僅か一四二年前にアングロサクソン諸王国を統一し誕生したこの王国の短い治世は、北欧世界から襲来する侵略者との戦いの歴史だった。だが、それは戦場に斃れたアングロサクソン人たちのヒロイックな生き様と共に、ひときわ眩しい光彩を放った時代として、勅なおイギリス人の心に深く刻み込まれている。本書は、歴史の狭間に消えゆく故国に命を賭した、誇り高き、最後のアングロサクソン戦士たちの史録である。

目次

  • プロローグ ある日の国連安全保障理事会
  • 第1章 襲い来るデーン
  • 第2章 勇者たち
  • 第3章 終焉への足音
  • 第4章 最後のアングロサクソン戦士
  • エピローグ 現代イギリス人のルーツたち

「BOOKデータベース」 より

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