キャラの思考法 : 現代文化論のアップグレード

書誌事項

キャラの思考法 : 現代文化論のアップグレード

さやわか著

青土社, 2015.12

タイトル読み

キャラ ノ シコウホウ : ゲンダイ ブンカロン ノ アップグレード

大学図書館所蔵 件 / 160

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

現実世界でもキャラを演じることが浸透した時代、いったい何が起きているのか?注目の論者が「僕たちとキャラの時代」を描き出す。今日のポピュラー・カルチャーを牽引する「キャラ」概念を、第一人者が徹底分析。漫画・アニメ・ラノベ・ゲーム・音楽・映画・演劇・芸能など、あらゆるジャンルを横断しながら、未来の展望を切り開く!

目次

  • 1 キャラ×アイドル—新しいキャラの時代へ(組み合わされる女—初音ミクのいる時間;幻想の不思議少女;「演劇を演劇する」とはどういうことか)
  • 2 キャラ×物語—私たちは何を見ているのか(きみはペットなんかじゃない—漫画の中の彼女と爬虫類;彼女は真顔で変わって—『風子のいる店』は成長を描くか;笑わない少女は私につぶやく—安倍吉俊の視線は届くか;「ガラゲー」と三つの欲望)
  • 3 キャラ×メディア—キャラが選択する(ゲームのように—または昨今フィクションの世界はいかにして改変されるか;少年サンデーには許されていた;過渡期には重力があっても構わない—『みかこさん』が読まれていく、その先について;打ち上げ花火を、今なお、どう見るべきか—岩井俊二とポストセカイ系の解決)
  • 4 キャラ×身体—キャラはいかにして更新されるか(ガラスの内の魔女たち—細田守は不安を繰り返す;「くさったしたい」が仲間に加わった日;残念なイケメンの時代;時間がキャラを更新するために)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

ページトップへ