柄谷行人文学論集 : 定本 Kojin Karatani literary criticism : definitive edition

書誌事項

柄谷行人文学論集 : 定本 = Kojin Karatani literary criticism : definitive edition

柄谷行人著

岩波書店, 2016.1

タイトル別名

定本柄谷行人文学論集

定本柄谷行人文学論集

柄谷行人 : 文学論集

タイトル読み

カラタニ コウジン ブンガク ロンシュウ : テイホン

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注記

初出・底本一覧: p395-397

内容説明・目次

内容説明

一九六〇年代末に文学批評家としてデビューした著者の今日にいたるまでの全文学評論から、著者自身が精選改稿した一二篇を収録。冒頭には各作品を解説する序文をあらたに付す。『アレクサンドリア・カルテット』を論じた六七年の修士論文から、漱石『文学論』について語った二〇〇五年の講演まで、著者の文学的営為の全体像が一望のもとに。ダレル、シェークスピア、鴎外、漱石、四迷、安吾、、泰淳、島尾敏雄、中上健次らのテクスト読解を通していくつもの「可能性の中心」が導き出される。思想家柄谷行人の原点を知るための決定版。

目次

  • 1(『アレクサンドリア・カルテット』の弁証法;漱石試論—意識と自然;意味という病—マクベス論;歴史と自然—森鴎外論;坂口安吾『日本文化私観』について;歴史について—武田泰淳)
  • 2(漱石の多様性;坂口安吾その可能性の中心;夢の世界—島尾敏雄;中上健次とフォークナー;翻訳者の四迷;文学の衰滅)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20365513
  • ISBN
    • 9784000611008
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xxi, 397p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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