笑い 不気味なもの
著者
書誌事項
笑い . 不気味なもの
(平凡社ライブラリー, 836)
平凡社, 2016.1
- タイトル別名
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Le rire
Das unheimliche
- タイトル読み
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ワライ . ブキミ ナ モノ
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笑い
2016.1.
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笑い
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注記
付: ジリボン「不気味な笑い」
収録内容
- 不気味な笑い = Le rire étrange : Bergson avec Freud / ジャン=リュック・ジリボン [著] ; 原章二訳
内容説明・目次
内容説明
反復される動作や事態、人形のような人間や人間のような人形…同じ事柄について語りながら、哲学者と精神科医は別の方向に進む。滑稽なものと笑いへ/不気味なものと狂気のほうへ。離れていくと見える二つの思考は、じつは深みで交差する。ジリボンの論文を補助線に二つの思考をつがえるとき、現れてくる新たな読みの地平。的確な新訳で。
目次
- 笑い—おかしさの意義についての試論(アンリ・ベルクソン)(おかしさ一般について形のおかしさと動きのおかしさおかしさの伝播力;状態のおかしさと言葉のおかしさ;性格のおかしさ)
- 不気味なもの(ジークムント・フロイト)
- 不気味な笑い(ジャン=リュック・ジリボン)(夢と笑いの隠れた照応;ベルクソンの方法;びっくり箱、あやつり人形、雪だるま;狂気との関係;モリエール、越境する喜劇;滑稽さと不気味さ;滑稽さとナンセンス;「粋」という補助線;ベイトソンの視角;カフカ的宇宙、そして;フロイトの「不気味なもの」;二重化と一体化;笑いという生の領域)
「BOOKデータベース」 より