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国際交易の古代列島

田中史生著

(角川選書, 567)

KADOKAWA, 2016.1

タイトル読み

コクサイ コウエキ ノ コダイ レットウ

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注記

参考文献: p241-249

内容説明・目次

内容説明

日本列島の古代人は、海を越え、国際社会とさかんに交易を行っていた。彼らは交易を通して異文化とどう交わり、社会はいかにして変容をとげたか。東アジア海域の連鎖的で広域的な社会関係、首長層のネットワークと威信財となったモノの動き、海商の誕生と活発化、貴族たちが唐物に群がる背景などから、多様でグローバルな古代社会の実態を探り、王権や国家間の外交史として語られがちな国際交流を、交易史から通史的に捉えなおす。

目次

  • 1 東アジア海域交易圏と倭人の首長たち
  • 2 対外戦争と国際交易
  • 3 律令国家の成立と国際交易
  • 4 海商の時代の到来
  • 5 唐物を求める政治
  • 6 中国と日本を結んだ商人たち
  • 7 交易がつなぐ人と地域

「BOOKデータベース」 より

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