書誌事項

無量寿経

阿満利麿注解

(ちくま学芸文庫, [ア-9-8])

筑摩書房, 2016.2

タイトル別名

無量寿経

タイトル読み

ムリョウジュキョウ

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注記

参考文献: p503-504

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

阿弥陀仏の名を称えるだけで、だれでも浄土(安楽)に生まれることができる—。法然や親鸞がその解釈に骨身を砕き、長く日本人に親しまれてきた浄土仏教の最重要経典。煩悩に縛られ、悪行をやめられぬまま、混迷を極めた世の中を生きるごく普通の人々。そうした凡夫を救うために四十八の誓願をたてた法蔵菩薩は、想像を絶する修行を経て阿弥陀仏となり、誓願のすべてを実現する。この阿弥陀仏の物語を、釈迦はいまだ悟りに到達できない阿難に向けて説く。全文の漢訳と読み下し、さらに懇切丁寧に施された解説により、万人のための宗教というその核心が鮮やかに立ち現れる。文庫オリジナル。

目次

  • 第1講 なぜ、今、『無量寿経』なのか
  • 第2講 『無量寿経』上—四十八願の発願まで
  • 第3講 「四十八願」
  • 第4講 「四十八願」の実現
  • 第5講 「安楽」(浄土)に生まれる
  • 第6講 「安楽」に生まれる菩薩たちのすがたと活動
  • 第7講 人間と社会の現実
  • 第8講 釈尊、ふたたび「阿弥陀仏の国」へ生まれよ、と説く
  • 第9講 「五感」に苦しむ
  • 第10講 仏の智慧
  • 第11講 結語

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB20671393
  • ISBN
    • 9784480097132
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    508p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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