アメリカを歌で知る
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アメリカを歌で知る
(祥伝社新書, 459)
祥伝社, 2016.3
- タイトル読み
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アメリカ オ ウタ デ シル
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内容説明・目次
内容説明
フォークソング、ブルーズ、カントリー…アメリカが自由の国として輝いていた時代、そこにはいつも歌があった。戦後の荒廃の中、歌う楽しさ、歌う喜びをもたらしてくれた、アメリカの歌たち。それらの歌にはどのようなルーツがあり、なぜ長く歌い継がれてきたのか。新天地アメリカが発展し、国土が拡大していく過程で、歌に人々は何を求め、何を託してきたのか。そして、それらの歌は、なぜ後世に遺ったのか。本書は、フォークソングの源流を探り、歌詞に込められた深い意味を分析、歌が誕生した社会的な背景に迫ります。現代のポピュラー音楽に計り知れない貢献をしたアメリカ音楽の魂を訪ねる、スリリングな歴史の旅!
目次
- 第1章 愛される歌 フォークソングの真髄(フォークソングとニューフォーク;ホーボーソング ほか)
- 第2章 なくてはならない歌 船乗りと七つの海の歌—Remember Me,Forever(時間、空間、人種を超えて;鯨捕りのバラッド)
- 第3章 記録する歌 フロンティアに生きる—「ワイルド・ウェスト」という神話(狂乱のゴールドラッシュ;アメリカのカウボーイ ほか)
- 第4章 つぶやく歌 「ブルーズ君」の語ること—よくわからないように、つぶやく(ブルーズの歌詞;「ブルーズ」とは心から離れないもの—ブルーズ以前 ほか)
- 第5章 表現する歌 近代化の犠牲の中で—働く人々の歌(石炭灰を食いながら;炭鉱歌の数々 ほか)
「BOOKデータベース」 より