書誌事項

漱石追想

十川信介編

(岩波文庫, 緑(31)-201-1)

岩波書店, 2016.3

タイトル読み

ソウセキ ツイソウ

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内容説明・目次

内容説明

「先生は相手の心の純不純をかなり鋭く直覚する。そうして相手の心を細かい隅々に亘って感得する」(和辻哲郎)。同級生、留学仲間、同僚、教え子、文学者や編集者、禅僧に担当医に芸妓、ともに暮らした家族やお手伝いの人まで—同じ時間を過ごした49人が語る、記憶のなかの素顔の漱石。

目次

  • 1(「猫」の頃(高浜虚子);腕白時代の夏目君(篠本二郎) ほか)
  • 2(夏目先生を憶う(吉田美里);私の見た漱石先生(木部守一) ほか)
  • 3(漱石君を悼む(鳥居素川);始めて聞いた漱石の講演(長谷川如是閑) ほか)
  • 4(雨月荘談片(真鍋嘉一郎);漱石先生と私(佐藤恒祐) ほか)
  • 5(松山と千駄木(久保より江);真面目な中に時々剽軽なことを仰しゃる方(山田房子) ほか)

「BOOKデータベース」 より

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