書誌事項

思想史としての現代日本

キャロル・グラック, 五十嵐暁郎編

岩波書店, 2016.3

タイトル別名

思想史としての現代日本

タイトル読み

シソウシ トシテノ ゲンダイ ニホン

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

冷戦の終結と新自由主義の席捲によって、歴史への関心と想像力が干上がってしまった日本社会。本書は、この状況に危機感を抱いた日米両国の研究者たちが、一九八〇年代以降の日本社会の深層をさまざまな角度と時間幅で「思想史する」こによって、未来への想像力を取り戻そうとする試みである。

目次

  • 個人と協同
  • 「新しい人」の政治の探究のために—水俣から学ぶこと
  • 近代日本における「責任」の変移
  • 親密性をめぐるせめぎあい—政治経済の構造変革と家族/ジェンダー
  • 「構造改革」の思想
  • 「失われた」四〇年—戦後労働の精神史
  • 季節はずれのはかない幽霊—戦後日本における第二の昭和維新

「BOOKデータベース」 より

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