移民/難民のシティズンシップ

書誌事項

移民/難民のシティズンシップ

錦田愛子編

有信堂高文社, 2016.3

タイトル別名

Citizenship for migrants and refugees : a comparative study of institutions and practices of inclusion and exclusion from Nation-States

移民難民のシティズンシップ

タイトル読み

イミン ナンミン ノ シティズンシップ

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注記

参考文献: 各章末

内容説明・目次

内容説明

現代のグローバル化社会において人が人として守られながら生きるためには—

目次

  • 第1部 シティズンシップの歴史と枠組み(民主国家における外国人のシティズンシップ;脱植民地化プロセスにおける国家形成の論理—発展途上国における市民権概念の示唆)
  • 第2部 希薄な国家におけるシティズンシップの機能(アフリカ国内避難民のシティズンシップ—東アフリカ牧畜社会の事例;彼らは何者になるのか—南スーダン独立後のスーダン共和国ハルツームにおける南部出身者たちの選択)
  • 第3部 新・移民国家としての湾岸アラブ諸国(「国民マイノリティ国家」の成立と展開—アラブ首長国連邦における国民/移民の包摂と排除の論理;GCC加盟国における(非)帰化政策)
  • 第4部 「再難民」とシティズンシップ(「再難民化」するパレスチナ人—繰り返される移動とシティズンシップ;フィリピン南部ムスリムの移民/難民状況の動態と「再難民化」)
  • 第5部 シティズンシップの将来と展望(「国家の構成員ではないこと」と「権利保障」の可能性—イギリス・テロ法制の経験を題材に;「帝国」におけるシティズンシップ)

「BOOKデータベース」 より

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