「教育の自由」と学校評価 : 現代オランダの模索

書誌事項

「教育の自由」と学校評価 : 現代オランダの模索

奥村好美著

(プリミエ・コレクション, 63)

京都大学学術出版会, 2016.3

タイトル別名

教育の自由と学校評価 : 現代オランダの模索

タイトル読み

「キョウイク ノ ジユウ」ト ガッコウ ヒョウカ : ゲンダイ オランダ ノ モサク

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注記

博士論文「現代オランダにおける学校評価の模索と展開」 (京都大学, 2015年) に加筆・修正を加え改題したもの

引用・参考文献一覧: p276-292

内容説明・目次

内容説明

誰の、何のための評価なのか?新自由主義のもと世界中で導入された学校評価という政策手法は様々な歪みを引き起こしている。社会の希望を託す子ども達にとって、何が不足し何を改善すべきなのか。そのための理念と手法をめぐって模索するオランダの教育現場を生き生きとしたレポートで紹介し、未来への希望に繋げる学校評価のあり方を考える。

目次

  • 今、求められる学校評価とは
  • 第1部 学校の自己評価を重視した学校評価政策—2002年教育監督法(学校の自己評価を重視した教育監督法の成立;学校内のコミュニケーションを促す学校の自己評価—自己評価ツールZEBO;教育監査に対応できる自己評価ツールの流行—自己評価ツールWMK)
  • 第2部 学校評価の今日的展開と新たな模索(学力テストの結果を重視したリスク分析—教育ガバナンス政策の導入;中央最終試験の導入と問題点;オルタナティブ教育連盟による学力テスト偏重批判;ダルトン・プランの訪問視察)

「BOOKデータベース」 より

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