後藤又兵衛 : 大坂の陣で散った戦国武将

書誌事項

後藤又兵衛 : 大坂の陣で散った戦国武将

福田千鶴著

(中公新書, 2372)

中央公論新社, 2016.4

タイトル読み

ゴトウ マタベエ : オオサカ ノ ジン デ チッタ センゴク ブショウ

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注記

主要参考文献: p223-225

後藤又兵衛略年譜: p229-230

内容説明・目次

内容説明

戦国時代、黒田官兵衛・長政の二代に仕え、武勇を謳われた後藤又兵衛。豊臣秀吉の九州攻めや朝鮮出兵、関ヶ原合戦で活躍するも、長政に疎まれて主家を去った。長い牢人生活を経て、秀吉の遺児秀頼の招きに応じ、一六一四年、大坂城に入城する。徳川方に比して劣勢明らかな豊臣陣営に加わったのはなぜか。大坂の陣でいかに奮戦し、壮絶な討死を遂げたか。後年、歌舞伎や講談などで快男児として描かれた武将の実像に迫る。

目次

  • 第1章 後藤又兵衛の系譜
  • 第2章 主家黒田氏の発展と後藤又兵衛
  • 第3章 乱世から天下静謐へ
  • 第4章 大坂篭城への道—牢人たちの選択
  • 第5章 大坂冬の陣・夏の陣
  • 終章 戦国武将の実像

「BOOKデータベース」 より

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