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人形の文化史 : ヨーロッパの諸相から

香川檀編 ; 踊共二 [ほか] 執筆

水声社, 2016.3

タイトル読み

ニンギョウ ノ ブンカシ : ヨーロッパ ノ ショソウ カラ

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注記

その他の執筆者: 嶋内博愛, 小山ブリジット, 西村淳子, 光野正幸, 木元豊, 桂元嗣, 平野千果子, 小森謙一郎

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

古来より自らの似姿としてつくりだし、様々な関係を切り結んできた“人形”がもつ意義とは何か?宗教・民俗・文学・芸術・思想など、豊かな文化的土壌をもつヨーロッパの諸相から人形文化の深淵に迫る論集。

目次

  • 第1部 “人形幻想”の根源をさぐる(神のかたどり—聖性と呪いの人形文化史;民間伝承のなかの人形;自動人形から江戸のからくり人形まで)
  • 第2部 モダニズム文学にみる人形(E.T.A.ホフマン『砂男』と自動人形—小説、バレエ、オペラ;人造人間の魂—ヴィリエ・ド・リラダン『未来のイヴ』考;中欧の“宿命的な痕跡”を刻む人形—グスタフ・マイリンク『ゴーレム』について)
  • 第3部 危機の時代の人形愛(マネキンとマリオネット—法という名の糸についての覚書き;予兆のなかのベルメール人形—ドイツ世紀末からワイマール時代の人形芸術)

「BOOKデータベース」 より

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