違和感の正体
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違和感の正体
(新潮新書, 667)
新潮社, 2016.5
- タイトル読み
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イワカン ノ ショウタイ
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注記
主要参考文献: p201-202
内容説明・目次
内容説明
メディアや知識人によって語られる今どきの「正義」、何かがおかしい。どうも共感できない。デモ、教育、時代閉塞、平和、震災など、現代日本のトピックスをめぐり、偉大な思想家たち—網野善彦、福澤諭吉、吉本隆明、高坂正堯、江藤淳—らの考察をテコに、そんな「違和感」の正体を解き明かす。善悪判断の基準となる「ものさし不在」で、騒々しいばかりに「処方箋を焦る社会」へ、憂国の論考。
目次
- デモ論—「知識人」はなぜ舐められるのか
- 差別論—何が「自由」を衰弱させるか
- 教育論—「権威とサービス」は両立するか
- 時代閉塞論—「新しいこと」などあるものか
- 近代化論—「反知性主義」を批判できるか
- 平和論—「勢力均衡の崩壊」にどう向き合うか
- 沖縄問題論—「弱者」への同情は正義なのか
- 震災論—「自己崩壊の危機」をどう生き抜くか
「BOOKデータベース」 より