ゆらぐ親密圏とフェミニズム : グローバル時代のケア・労働・アイデンティティ
著者
書誌事項
ゆらぐ親密圏とフェミニズム : グローバル時代のケア・労働・アイデンティティ
コモンズ, 2016.5
- タイトル別名
-
ゆらぐ親密圏とフェミニズム : グローバル時代のケア労働アイデンティティ
- タイトル読み
-
ユラグ シンミツケン ト フェミニズム : グローバル ジダイ ノ ケア ロウドウ アイデンティティ
大学図書館所蔵 件 / 全132件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
索引: p195-198
内容説明・目次
内容説明
なぜ私たちは“活躍”できないのか?家族論でも、女性向け啓発本でも描かれてこなかった、グローバル化・貧困化する日本社会の“フツー”の女性たちの現実、言葉にしにくい想い、日常生活でのとまどいをフェミニズムの視点から考察する。
目次
- 第1章 不安定労働の時代を生きる(はずれた「家族未来図」;「在宅ワーク」は「仕事と家庭の両立」か?;ヘゲモニーは親密圏でつくられる)
- 第2章 成り立たない「ライフコース」(「家族戦略」としての同居/別居;「マミー・トラック」から「初職トラック」へ;「お嫁さん願望」の功罪)
- 第3章 地域社会と女性保守層(私的扶養というモラル・マゾヒズム;「留守番」の政治学;「小泉純一郎好きおばちゃん」はミーハーなだけなのか?)
- 第4章 融解する境界線(子どもの「連れ去り」と「置き去り」の国際化;父親の育児参加とホームレス;拡散するセックスと感情労働)
- 第5章 震災は親密圏を変えたのか(ゆらぐ大地、ゆらぐ親密圏;「プライベートを他者に知られること」をめぐる雑感;生の公共性)
「BOOKデータベース」 より