近現代イギリス移民の歴史 : 寛容と排除に揺れた二〇〇年の歩み

書誌事項

近現代イギリス移民の歴史 : 寛容と排除に揺れた二〇〇年の歩み

パニコス・パナイー著 ; 浜井祐三子, 溝上宏美訳

人文書院, 2016.5

タイトル別名

An immigration history of Britain : multicultural racism since 1800

近現代イギリス移民の歴史 : 寛容と排除に揺れた200年の歩み

タイトル読み

キンゲンダイ イギリス イミン ノ レキシ : カンヨウ ト ハイジョ ニ ユレタ ニヒャクネン ノ アユミ

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注記

原著(Pearson-Longman, 2010)の全訳

文献一覧: p449-498

内容説明・目次

内容説明

近接するヨーロッパの国々から、そしてかつての植民地から…。時に迫害を逃れ、時により豊かな暮らしを求めて…。様々な出自、様々な文化や宗教の移民や難民はどう社会から排斥され、統合されていったのか。200年にわたるイギリスへの移民とその子孫の歴史を詳細にたどりながら、移民経験の複雑さと矛盾とを長期的視点からよみとく。移民をめぐる人種主義と多文化主義。

目次

  • 第1章 イギリスは移民の国か?
  • 第2章 イギリスへの移民
  • 第3章 統合への三つの道?—地理、人口動態、経済
  • 第4章 エスニシティ、アイデンティティとイギリス人性
  • 第5章 外国人嫌悪と人種主義
  • 第6章 多文化主義の発展
  • 第7章 結論—矛盾するもの、継続するもの

「BOOKデータベース」 より

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