三島由紀夫幻の皇居突入計画
著者
書誌事項
三島由紀夫幻の皇居突入計画
(フィギュール彩, 56)
彩流社, 2016.5
- タイトル別名
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Mishima Yukio, his attempt to plunge into the imperial palace
三島由紀夫 : 幻の皇居突入計画
- タイトル読み
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ミシマ ユキオ マボロシ ノ コウキョ トツニュウ ケイカク
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内容説明・目次
内容説明
「三島事件」は昭和史における大きな謎だ!謎の解明には檄文の読解が重要である。檄文こそが謎解明を阻んでいる壁である。政治的にではなく文学的に、西欧的な知の枠組みのなかで「三島」を解剖する。
目次
- はじめに 「三島事件」は計画変更の結果だった
- 第1章 事件一年前まで三島は憲法改正を主張していなかった
- 第2章 文学作品創作と同じ方法論で行動計画は練りあげられた
- 第3章 楯の会を作るために、祖国防衛隊を構想してそれを壊した
- 第4章 昭和四十四年十月二十一日、決起計画はすべて紙屑になった
- 第5章 挫折を乗り越えて自衛隊乱入へ—楯の会会員のために
- 第6章 本来の計画は皇居突入だった
- 第7章 皇居突入計画と絶対者への侵犯
- おわりに 三島由紀夫を相対化するために
「BOOKデータベース」 より