憲法9条とわれらが日本 : 未来世代へ手渡す
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書誌事項
憲法9条とわれらが日本 : 未来世代へ手渡す
(筑摩選書, 0133)
筑摩書房, 2016.6
- タイトル別名
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憲法9条とわれらが日本 : 未来世代へ手渡す
- タイトル読み
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ケンポウ 9ジョウ ト ワレラ ガ ニホン : ミライ セダイ エ テワタス
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内容説明・目次
内容説明
改憲論議が盛んだ。憲法九条がその中心だが、底の浅い議論が少なくない。九条の根本義とは何か、これから日本はどうあるべきか—。強靱な思索者たる四人が、徹底的に考える。そこには九条強化論もあれば、削除論もある。結論は異なるが、いずれも、一般に流布する「護憲/改憲」の枠には収まらない、ラディカルな九条論となっている。いわゆる現実主義者によっては展望し得ない「この先」を提示する、未来構想の書!
目次
- 第1章 「脱亜入欧」から「脱米入亜」へ—九条の精神と、これからの保守主義(保守思想とは何か?;「未来の他者」と保守主義 ほか)
- 第2章 「明後日」のことまで考える—九条強化と国連中心主義(国連はどこまで信頼できるのか?;対米自立と国連のバージョンアップ ほか)
- 第3章 我ら愚者の民主主義—九条削除論と戦後日本の欺瞞(正義概念の原点とは何か?;反転可能性テストとは何か? ほか)
- 第4章 「こうしよう」と言える日本—憲法九条と積極的中立主義(絶対平和主義としての九条;徴兵制を受け入れるか ほか)
「BOOKデータベース」 より