時間と言語を考える : 「時制」とはなにか

書誌事項

時間と言語を考える : 「時制」とはなにか

溝越彰著

(開拓社言語・文化選書, 61)

開拓社, 2016.6

タイトル別名

時間と言語を考える : 時制とはなにか

タイトル読み

ジカン ト ゲンゴ オ カンガエル : ジセイ トワ ナニカ

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注記

引用文献: p213-220

内容説明・目次

内容説明

時制は出来事の時間的な配置を記すだけの仕組みなのだろうか。どうということのない構文に見えながら実はやっかいな問題をはらむ英語の現在完了や進行形と時制との関わりという言語学的なテーマから、言語習得、文学、さらには世界観との関わりという心理的・文化的なテーマまで射程を拡げた多面的な考察を通して、時制というシステムの本質的な機能と言語から見えてくる時間意識を探る。

目次

  • 時間と時制の関わり合い
  • 時制のもう一つの顔
  • 英語の「完了形」が表すもの
  • 英語の「進行形」が表すもの
  • 英語の「未来時制」と近代的時間意識
  • 過去という時間領域の性質
  • 「た」と日本語の時間意識
  • 英語の不定詞と真偽値
  • 言語習得と時制
  • 物語と時制
  • 時制と「真理」の関わり
  • 非対称な過去と未来
  • 時制と「世界の見え方」:まとめに代えて

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB21442041
  • ISBN
    • 9784758925617
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    xiv, 225p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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