「承認」の哲学 : 他者に認められるとはどういうことか
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書誌事項
「承認」の哲学 : 他者に認められるとはどういうことか
青土社, 2016.7
- タイトル別名
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承認の哲学 : 他者に認められるとはどういうことか
- タイトル読み
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ショウニン ノ テツガク : タシャ ニ ミトメラレル トワ ドウイウ コト カ
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注記
参照文献: 巻末p8-10
内容説明・目次
内容説明
近年注目の哲学者ホネットの「承認」論から出発し、ルソー、カント、アドルノなどの哲学界の巨人の議論、さらには村上春樹の小説や現代のSNSなどの事例にいたるまで、多彩な角度から社会的存としての人間の根本に迫る。
目次
- 第1章 導入—他者に認められること/他者を認めること(ありのままの自分を生きること/人目を気にして生きること;「認める」という行為、あるいは村上春樹の出現について ほか)
- 第2章 基礎的考察—「社会性」をめぐる考察へ(承認が認識に優先する;「社会性」とはどういう性質か)
- 第3章 体系—承認の三つの型、そして寛容(愛—承認の三つの型(1);人権の尊重(差別との闘い)—承認の三つの型(2) ほか)
- 第4章 思想史的対話—尊重・寛容・承認(ルソー;カントとエルンスト・トゥーゲントハット ほか)
- 第5章 展開—承認論はどこに向かうか(「承認」の胡散臭さ(両義性);コミュニケーション(社会的生)とは闘争である ほか)
「BOOKデータベース」 より