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ゴジラとエヴァンゲリオン

長山靖生著

(新潮新書, 677)

新潮社, 2016.7

タイトル読み

ゴジラ ト エヴァンゲリオン

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注記

主要参考文献: p205-207

内容説明・目次

内容説明

戦後日本における特撮とアニメの最高峰—それがゴジラとエヴァンゲリオンだ。異形の怪物はどのように生み出されたのか。なぜ大衆の心をつかんだのか。製作者たちの過酷な戦争体験はどう作品に反映されたのか。庵野秀明監督と「ゴジラ」をつなぐ線とは何か。なぜオタクたちは「エヴァンゲリオン」に熱狂するのか。日本SF大賞受賞の著者が、作品への深い愛情と膨大な資料をもとに、鬼才たちの企みを解き明かす。

目次

  • 第1章 ゴジラ—核と敗戦の怪獣(特撮映画の代表作『ゴジラ』;特撮といえば戦争映画、円谷といえば飛行機 ほか)
  • 第2章 増殖する怪獣—スター化するゴジラ(大阪にゴジラを誘致した『ゴジラの逆襲』;第一作と第二作の揺らぎ、そして七年間の沈黙 ほか)
  • 第3章 エヴァンゲリオン—ロボット・人造人間・オタクの物語(オタク文化の集大成としての『エヴァ』;放送前に、庵野秀明は製作意図をどう語ったか ほか)
  • 第4章 再構築されるエヴァ—錬金術・終末論・庵野秀明の作家性(作り手の状況を晒け出した最終二話;TV版最終二話はなぜ生まれたか ほか)
  • 第5章 ゴジラとヱヴァ—その反復と再生(一九八四年—『ゴジラ』復活;平成シリーズ バイオ時代のゴジラ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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