日本の教育をどうデザインするか
著者
書誌事項
日本の教育をどうデザインするか
東信堂, 2016.3
- タイトル別名
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Redesigning Japanese education for the 21st century
現代日本の教育課題 : 21世紀の方向性を探る
- タイトル読み
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ニホン ノ キョウイク オ ドウ デザイン スルカ
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注記
本書は『現代日本の教育課題 : 21世紀の方向性を探る』(東信堂, 2013年刊)の続編
関連文献紹介: 各章末
参考文献あり
初版第1刷表記が2016.6のものもあり
内容説明・目次
内容説明
教科目の時代遅れ、教育方法の非創造性、教員の多忙化、親の過剰反応、子ども・若者の意欲希薄など様々な今日的教育課題が連発する中、何から、どう手をつけていくか?教育行政のあり方はじめ、教員養成改革、教育格差是正、地方教育の活性化等、広く教育システムと学習各分野にわたり、問題点診断から解決方途へと軸足を進めた本書は、日本教育刷新の新たなリアリティを描き出し、教える者、学ぶ者双方に大きな希望をもたらすだろう。
目次
- 第1章 教育システムをめぐるデザイン(教育行政の将来的展望—地域に根ざした教育の確立に向けて;教員養成の今日的動向と将来のデザイン;多文化共生社会における教育のあり方—個別指導の確立・アジア市民の育成を目指して;日本型インクルーシブ教育システムの構築;青年教育のあり方の再検討—「社会的困難を有する若者」を中心にして;ボランティア活動の新たなデザイン—日本とケニアの教育をめぐる事例から)
- 第2部 学習分野をめぐるデザイン(現代の教育改革における道徳教育—民主主義的道徳と型の教育との関連で多文化社会における宗教教育—寛容さと論理性を基調として;歴史教育のあり方—人が生きる歴史・「地域史」から考える;ICTを活用した学習環境のデザイン—21世紀に求められる能力の育成;美術教育の新しい創造性に向けて—文化芸術立国中期プランから考える;学校体育の将来像—子どもの体力向上と健康の増進を目指して)
「BOOKデータベース」 より