人工知能のための哲学塾

Bibliographic Information

人工知能のための哲学塾

三宅陽一郎著

ビー・エヌ・エヌ新社, 2016.8-2018.4

  • [西洋哲学篇]
  • 東洋哲学篇

Other Title

Stories on philosophy for artificial intelligence

Title Transcription

ジンコウ チノウ ノ タメ ノ テツガクジュク

Available at  / 250 libraries

Note

『人工知能のための哲学塾』の西洋哲学篇全6回, 東洋哲学篇全6回の「講義」「グループディスカッション」「グループ発表」からなる連続セミナーの講義内容を大きく加筆してまとめたもの (東洋哲学篇「はじめに」より)

関連年表: [西洋哲学篇]: p296-299, 東洋哲学篇: p348-350

関連リンク: 東洋哲学篇: p343

<BC01696634>と同一シリーズ

Description and Table of Contents

Volume

[西洋哲学篇] ISBN 9784802510172

Description

「知能とは何か」を探求する旅、世界はいま新しい物語を必要としている。ゲームAI開発を牽引する三宅陽一郎氏が解説。世界、自己の認識のあり方から人工知能に迫る、待望の一冊!

Table of Contents

  • 第1夜 フッサールの現象学(人工知能のための哲学;キャラクターの人工知能の最新モデル ほか)
  • 第2夜 ユクスキュルと環世界(知能と身体の関係;ユクスキュルの生物学 ほか)
  • 第3夜 デカルトと機械論(まえおき—数学、物理学、認識;分析哲学の系譜 ほか)
  • 第4夜 デリダ・差延・感覚(まえおき—デリダと人工知能;構造主義 ほか)
  • 第5夜 メルロ=ポンティと知覚論(身体と知能;人工知能に身体感覚を与える ほか)
Volume

東洋哲学篇 ISBN 9784802510806

Description

人工知能は欲望を持てるのか?世界は残酷であり、人は弱い。人工知能がその弱さを獲得できたとき、人との新しい関係性を持つことになる。語り尽くせない世界を語ろうとする西洋、最初からそこにある世界を受け入れる東洋。二項対立から、“人工知能を含む世界”を組み上げる。ゲームAI開発の第一人者・三宅陽一郎『人工知能のための哲学塾』に続く、渾身の第二弾!

Table of Contents

  • 第0夜 概観
  • 第1夜 荘子と人工知能の解体
  • 第2夜 井筒俊彦と内面の人工知能
  • 第3夜 仏教と人工知能
  • 第4夜 龍樹とインド哲学と人工知能
  • 第5夜 禅と人工知能
  • 総論 人工知能の夜明け前

by "BOOK database"

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