魅惑のヴィクトリア朝 : アリスとホームズの英国文化
Author(s)
Bibliographic Information
魅惑のヴィクトリア朝 : アリスとホームズの英国文化
(NHK出版新書, 494)
NHK出版, 2016.8
- Title Transcription
-
ミワク ノ ヴィクトリアチョウ : アリス ト ホームズ ノ エイコク ブンカ
Available at / 92 libraries
-
930.26/A623110110261,3110110262,3110110263,3110110264,3110110265,3110110266
-
Prefectural University of Hiroshima Library and Academic Information Center
930.26/A62110087598
-
Kobe Shoin Women's University Library / Kobe Shoin Women's College Library
NHK出版社新書/49412331693
-
No Libraries matched.
- Remove all filters.
Search this Book/Journal
Note
ヴィクトリア朝関連年表: p211-215
Description and Table of Contents
Description
大英帝国が産業革命をいち早く達成し、近代の扉を開けたヴィクトリア朝(一八三七〜一九〇一)は、ヨーロッパとは大きく異なる英国らしい「島国根性」的な価値観と美意識が形成された時代であった。日本人にも身近なヴィクトリア朝期の文学・美術・映画などの作品を通じて、英国文化の真髄がわかる一冊。
Table of Contents
- 第1章 中産階級化した英国—語り手としてのヴィクトリア女王(女王が書いた物語;ヴィクトリア女王の子ども時代 ほか)
- 第2章 ディケンズにみる貧困と博愛精神—『クリスマス・キャロル』の家族観(人気作家ディケンズの誕生;非日常のお祭りだったクリスマス ほか)
- 第3章 英国の愛国心とテニソン—「シャロットの姫」とラファエル前派(二〇世紀初めのヴィクトリア朝への反動;イギリス文化になじんでいるテニソン ほか)
- 第4章 階級観と無秩序が生み出すもの—『不思議の国のアリス』の子どもへの目線(ヴィクトリア朝特有の子ども観;美化された子どもたち ほか)
- 第5章 大衆社会の娯楽の始まり—探偵ホームズとロンドン(十九世紀の探偵ブーム;イギリス最初の警官隊 ほか)
by "BOOK database"