『ベルサイユのばら』で読み解くフランス革命

書誌事項

『ベルサイユのばら』で読み解くフランス革命

池田理代子著

(ベスト新書, 523)

ベストセラーズ, 2016.7

タイトル別名

ベルサイユのばらで読み解くフランス革命

タイトル読み

『ベルサイユ ノ バラ』 デ ヨミトク フランス カクメイ

大学図書館所蔵 件 / 29

注記

フランス革命略年表: 巻末

内容説明・目次

内容説明

少女漫画の金字塔『ベルサイユのばら』。男装の麗人オスカルやフランス王妃マリー・アントワネットなど、フランス革命期という激動の時代を生きた人々の一生を壮大なスケールで描いた同作は、通称「ベルばら」として長らく多くのファンに愛されている。ベルばらは、もちろん歴史の教科書などではなく、史実をもとにしたフィクション作品である。しかし、その時代を生きた人間の実像がありありと描かれている同作は、教科書からは読み取れない歴史の重要な一面を、私たちに見せてくれる。本書では、そんなベルばらを通してこそ見ることのできるフランス革命史を、丁寧にひも解いていく。

目次

  • 第1章 革命前夜のフランス(男装の麗人オスカル;「絶対王政」の国;人間・ルイ16世の実像 ほか)
  • 第2章 フランス革命勃発(革命前にあらわれた自由思想;第三身分の政治家ネッケルの不当人事;高等法院と王室の関係性 ほか)
  • 第3章 王政の廃止、新しい時代へ(ヴァレンヌ逃亡事件;フランス革命を受けた海外の動き;革命が生んだ国旗と国歌 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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