ことばの地理学 : 方言はなぜそこにあるのか
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ことばの地理学 : 方言はなぜそこにあるのか
大修館書店, 2016.9
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方言はなぜそこにあるのか
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コトバ ノ チリガク : ホウゲン ワ ナゼ ソコ ニ アルノカ
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参考文献: 各章末
Description and Table of Contents
Description
「カタツムリ」の方言分布は本当に同心円か?柳田国男の方言周圏論で有名な「カタツムリ」「マイマイ」「ツブリ」等の分布も、ていねいに検証してみると疑問点が…。川や海の交通網、家族制度、人口密度など、多彩な視点から「土地」と「ことば」の結びつきの謎に迫り、方言研究の新たな地平を切り拓く。
Table of Contents
- 序 「方言はなぜそこにあるのか」
- 第1章 川をのぼった「言わん」の「ん」—方言と塩を運んだ川の道
- 第2章 もうけ話はことばを伝えない—サカイと海の道
- 第3章 せめぎ合いで変わった活用—山の攻防
- 第4章 太陽がノボラサッタ(お昇りになった)、花がサケル(咲くことができる)—山の思考
- 第5章 家に「おられる」父親との隔たり—敬語と家族制度
- 第6章 九州と東北のタケカッタ(高かった)—人口とことば
- 第7章 「おら、行くだ」と「おめえ、行くずら」—「いなか」のことば
- 第8章 なぜ方言はあるのか
- 第9章 ことばの地理学
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