書誌事項

思考のための文章読本

花村太郎著

(ちくま学芸文庫, [ハ44-2])

筑摩書房, 2016.9

タイトル別名

思考のための文章読本

タイトル読み

シコウ ノ タメ ノ ブンショウ ドクホン

大学図書館所蔵 件 / 109

注記

引用文献: p254-260

1998年4月ちくま新書として刊行されたもの。文庫化に際して著者名を改めた

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

本物の思考力は、先人の文章を読むことによって磨かれる—。着想し、論理を練り上げ、効果的に表現するという言語表現のすべての過程に作用する「思考」。古今東西の思索者たちは、どのようにそれを働かせてきたか。本書では、彼らの文章を自在に切り取り、さまざまに組み合わせることで、そのパターンを抽出しようと試みる。そこで分類された10の思考法は、私たちが本気で何かを考え、ひとに伝えようとするときの確かな指針となるはずだ。知的実践の基礎技術を網羅した前著『知的トレーニングの技術』の応用編となる、画期的な試み。

目次

  • 第1章 単語の思考—単語は巨大な思考単位である
  • 第2章 語源の思考—原初の宇宙観に立ち会う
  • 第3章 確実の思考—方法的懐疑と論理
  • 第4章 全部と一部の思考—反証・量化・代用
  • 第5章 問いの思考—思考に形をあたえる
  • 第6章 転倒の思考—視点の転換
  • 第7章 人間拡張の思考—メディアと技術の見方
  • 第8章 擬人法の思考—どこまでがヒトか
  • 第9章 特異点の思考—誇張法の系統樹
  • 第10章 入れ子の思考—思考の原始構成

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22039838
  • ISBN
    • 9784480097491
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    260p
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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