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エリザベス・ボウエンを読む

エリザベス・ボウエン研究会編

音羽書房鶴見書店, 2016.8

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エリザベスボウエンを読む

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エリザベス・ボウエン オ ヨム

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Note

主要参考文献: p393-402

エリザベス・ボウエン年譜: p403-405

Description and Table of Contents

Table of Contents

  • エリザベス・ボウエンの二十世紀 二つの祖国を超えて—戦争とフィクションのコンポジション
  • 1 長編小説(『ホテル』生者と死者が集う場所での人間模様—背景にひそむ第一次大戦による喪失感;『最後の九月』光と影の効果から読み解くヒロインの心理—反転する始まりと終わりの意義について;『友達と親戚』有産階級の家族関係を凝視—「自己満足」へのアイロニー ほか)
  • 2 ノンフィクションおよび短編(『ボウエンズ・コート』アングロ・アイリッシュ一族の年代記—失われた館への慈しみを込めて;『ローマのひととき』謎にみちた旅行記—喪失と再生のあいだ;『相続ならず』廃墟という相続遺産—プロット、人物、そして場所 ほか)
  • 3 ボウエンに関わる他のテーマ(ウルフとボウエン ウルフとボウエンのちょっと冷たく、優しい関係—その人生と文学における交流について;ボウエンの学校小説 大人の世界の入り口に立つ少女たち—少女の声のリアリティ;ボウエンと絵画 扉絵を手掛かりに読む『パリの家』—マントルピースとは何か ほか)

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