Bibliographic Information

「男」の落語評論

稲田和浩著

(フィギュール彩, 66)

彩流社, 2016.8

Other Title

A critique on "Man" in the art of Rakugo

男の落語評論

Title Transcription

オトコ ノ ラクゴ ヒョウロン

Available at  / 18 libraries

Description and Table of Contents

Description

「男目線」の落語評論があったっていいじゃねぇか!落語てなぁ、江戸の富裕な町人の「男文化」のなかで生まれ、昭和の頃だって寄席では男客が多かった。いまじゃ女性客のほうが多いが、いけないなんて言いません。現代文化は女性がつくる。そんなことは百も承知。落語の噺に関しては、だいたいの作品が男目線で作られている。男が作って男が演じ、男とわずかな女性が聴いていたんだから、しょうがねえや。それをいまの女性客に受けるように演じるのも噺家の技だ。女性にも面白い古典落語を穿ったアングルで論じてみらぁ!

Table of Contents

  • 第1章 仕事
  • 第2章 戦い
  • 第3章 女をめぐって
  • 第4章 死

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Details

  • NCID
    BB22163553
  • ISBN
    • 9784779170713
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    173p
  • Size
    19cm
  • Classification
  • Subject Headings
  • Parent Bibliography ID
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