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コフートを読む

アレン M. シーゲル著 ; 岡秀樹訳

金剛出版, 2016.11

タイトル別名

Heinz Kohut and the psychology of the self

タイトル読み

コフート オ ヨム

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注記

奥付の責任表示: 岡秀樹監訳

原著 (Routledge, 1996) の訳出

コフート年譜: p283

コフートの研究目録: p285-293

文献: p295-299

内容説明・目次

内容説明

コフートの孫弟子である著者が、コフートの心理学を体系的にわかりやすく解説。図解もふんだんに活用されている。コフートによるフロイト理論の講義が紹介され、学術的にもフロイト理論からコフートがどのように自己心理学を発展させるにいたったのか、精神分析の基底に流れる思索の一つを読み取ることができる。

目次

  • ウィーンからシカゴへ—コフート小伝
  • コフートの思考の古典的な基盤
  • 初期の論文—新しい織物のためのより糸の出現
  • 自己の心理学に向かって
  • 『自己の分析』(理想化された親イマーゴ;誇大自己)
  • 『自己の修復』(理論における変革;臨床的考察)
  • 症例Z:その二つの分析
  • 『自己の治癒』(理論の再考;治癒過程についての再考)
  • 最後の言葉—共感をめぐる思索
  • 批判と結論

「BOOKデータベース」 より

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