ゾンビ・パラサイト : ホストを操る寄生生物たち

書誌事項

ゾンビ・パラサイト : ホストを操る寄生生物たち

小澤祥司著

(岩波科学ライブラリー, 256)

岩波書店, 2016.12

タイトル別名

ゾンビパラサイト : ホストを操る寄生生物たち

タイトル読み

ゾンビ・パラサイト : ホスト オ アヤツル キセイ セイブツ タチ

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注記

主な参考文献: 巻末p1-7

雑誌「科学」の連載「パラサイトの惑星」のうち、パラサイト・マニピュレーションにまつわる4回分をベースに改訂・加筆したもの

内容説明・目次

内容説明

ホスト(宿主)の体を棲み処とするパラサイト(寄生生物)は、生存の根幹をホストに依存する弱々しい存在だ。そんな彼らの中に、自分や子孫の生存にとって有利になるように、ホストの行動を操るものが進化してきた。ホストをゾンビ化して操る能力をもったパラサイトたちの精妙な生態を紹介。

目次

  • 第1章 ゾンビアリは真昼に死ぬ—菌類と動物の攻防(物語の中の寄生キノコ;中世の麦角中毒 ほか)
  • 第2章 カマドウマの入水自殺・カワムツの奇行—パラサイトがつなぐ生態系(ハラビロカマキリの行列;ナゾの多いハリガネムシ ほか)
  • 第3章 体の中の“エイリアン”—ホストをゾンビ化する捕食寄生者(ミツバチはなぜ消えるのか;セイヨウミツバチのパラサイト ほか)
  • 第4章 人はパラサイトに操られるのか—原生生物トキソプラズマとネコと人類(農耕の始まりとネコの拡散;人類の3割が感染するパラサイト ほか)

「BOOKデータベース」 より

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