なぜ学校での体罰はなくならないのか : 教育倫理学的アプローチで体罰概念を質す

書誌事項

なぜ学校での体罰はなくならないのか : 教育倫理学的アプローチで体罰概念を質す

竹田敏彦編著

ミネルヴァ書房, 2016.12

タイトル別名

なぜ学校での体罰はなくならないのか : 教育倫理学的アプローチで体罰概念を質す

タイトル読み

ナゼ ガッコウ デノ タイバツ ワ ナクナラナイ ノカ : キョウイク リンリガクテキ アプローチ デ タイバツ ガイネン オ タダス

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注記

博士論文「学校教育法第11条但書(体罰の禁止)に関する研究 : 応用倫理学的アプローチによって」をベースにしたもの

引用文献一覧: p182-183

参考文献一覧: p184

内容説明・目次

内容説明

「許される体罰行為」など存在しない。教育現場での体罰の暴力性を検証、学校教育法第11条但書(体罰の禁止)の意味と意義を明確にする。

目次

  • 第1部 体罰の実態の概観(日本の体罰の実態;法概念としての体罰;体罰禁止の理念—日本型と英米型の比較;日本の体罰論をめぐる問題点と課題)
  • 第2部 体罰概念の明確化と混乱の克服(教育倫理学的アプローチの意義と方法;「体罰概念の混乱」の克服1—古典的な教育論・教育学に学ぶ:エラスムスの教育論から;「体罰概念の混乱」の克服2—古典的な教育論・教育学に学ぶ:ルソーの教育論『エミール』から;「体罰概念の混乱」の克服3—古典的な教育論・教育学に学ぶ:カントの教育学から;教育の倫理的態度の追求と「体罰概念の混乱」の克服 ほか)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22657054
  • ISBN
    • 9784623076994
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    京都
  • ページ数/冊数
    iii, 184p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
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