昭和文化のダイナミクス : 表現の可能性とは何か

書誌事項

昭和文化のダイナミクス : 表現の可能性とは何か

中江桂子編著

ミネルヴァ書房, 2016.11

タイトル別名

On the dynamics of culture in the Showa era

昭和文化のダイナミクス : 表現の可能性とは何か

タイトル読み

ショウワ ブンカ ノ ダイナミクス : ヒョウゲン ノ カノウセイ トワ ナニカ

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注記

参考文献: 章末

内容説明・目次

内容説明

漫画/歌/文学/映画/性/舞踏。激動の昭和のなかで闊達に自由な表現を求め、新しい世界を拓いた挑戦者たちがいた。彼らの活動の根源を探ることを通して、「表現」の意味と可能性を現代に問う。

目次

  • いま、表現を考えることについて
  • 第1部 表現—その魅力の源泉をたぐりよせるために(昭和前期の漫画メディアと漫画家たち;少年探偵団の生き物の愛しかた—ボーイスカウトとサーカス;映画と彫刻は兄弟—映像表現とテクノロジーについて)
  • 第2部 メディアを介在させない、という戦略(紙芝居が「俗悪」だった頃;フォークを歌う、ライブで歌う)
  • 第3部 抑圧されたものをこそ愛すること(ゲテモノから女王へ—美空ひばりとその時代;村上春樹とジャズ—新しい文体が模索するもの;自然・生態系のファンタジスタ—宮崎駿のインパクト)
  • 第4部 内なる外部を覚醒させよ(トランスジェンダー・カルチャーの昭和史;挑発を仕掛ける—『天井棧敷』と『ビックリハウス』;舞踏—未知の世界が開いたもの)
  • 表現者たちと現代社会

「BOOKデータベース」 より

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