ニーチェ : みずからの時代と闘う者

書誌事項

ニーチェ : みずからの時代と闘う者

ルドルフ・シュタイナー著 ; 高橋巖訳

(岩波文庫, 青(33)-700-1)

岩波書店, 2016.12

タイトル別名

Friedrich Nietzsche : ein Kämpfer gegen seine Zeit

ニーチェみずからの時代と闘う者

霊学の光の中のフリードリヒ・ニーチェ

世界の諸問題、人生の諸問題についての人智学からの答え

霊をどこに、どのように見出すのか

タイトル読み

ニーチェ : ミズカラ ノ ジダイ ト タタカウ モノ

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注記

原著「Friedrich Nietzsche ein Kämpfer gegen seine Zeit」の全訳、底本は、Weimar, Verlag von Emil Felber, 1895を使用

Friedrich Nietzscheと題する2つの講義も収録、Iは「霊学の光の中のフリードリヒ・ニーチェ」(1908年6月, デュッセルドルフでの講義。『世界の諸問題、人生の諸問題についての人智学からの答え』GA108, 1908.3.14-1909.11.21までの講義)、IIは同題(1909年3月, ベルリンでの講義。『霊をどこに、どのように見出すのか』GA57, 1908.10.15-1909.5.6までの講義)を底本とした

シュタイナー略年譜: p229-233

内容説明・目次

内容説明

シュタイナーは、時代に対して実存的、主体的に生きることによって、同時代人でもある孤高の哲学者ニーチェの思想「超人」に出会う。本書は、他の多くの論考に先駆けて、すでに19世紀末に発表された本格的なニーチェ論であり、シュタイナー思想の原点ともいうべき重要作である。

目次

  • 第1章 性格(知性と本能;生きることに価値があるのか;生きる力—創造力と権力 ほか)
  • 第2章 超人(大いなる軽蔑;内からの呼び声;二つの本能—蛇と鷲 ほか)
  • 第3章 ニーチェ思想の展開(マクス・シュティルナー;ショーペンハウアー;ディオニュソス的芸術 ほか)
  • 講義 フリードリヒ・ニーチェ

「BOOKデータベース」 より

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