思想戦 : 大日本帝国のプロパガンダ

書誌事項

思想戦 : 大日本帝国のプロパガンダ

バラク・クシュナー著 ; 井形彬訳

明石書店, 2016.12

タイトル別名

The thought war : Japanese imperial propaganda

大日本帝国のプロパガンダ

タイトル読み

シソウセン : ダイニホン テイコク ノ プロパガンダ

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注記

原書 (Honolulu: University of Hawai'i Press, 2006) の全訳

参考文献: p383-410

内容説明・目次

内容説明

「アジアの解放者」日本を内外に宣伝する「思想戦」。その戦士となることを国民は自ら選び加担した。十五年戦争の長期にわたり総動員体制を持続させたプロパガンダのメカニズムと参加した国民の実像を描く。戦後にも継承された日本的プロパガンダの危うい本質を抉る傑作、待望の邦訳登場!

目次

  • 序章 万人の、万人による、万人のためのプロパガンダ
  • 第1章 「武器なき戦い」—プロパガンダ専門家とその手法
  • 第2章 「姿なき爆弾」への対処—社会規範の規定
  • 第3章 軍官民の協力関係—広告とプロパガンダ
  • 第4章 娯楽と戦争—プロパガンダに加担した演芸人の軌跡
  • 第5章 三つ巴の攻防—中国大陸を巡る思想戦
  • 第6章 「精神的武装解除」の実現—敗北に向けた準備
  • 終章

「BOOKデータベース」 より

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