日本型ヘイトスピーチとは何か : 社会を破壊するレイシズムの登場
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日本型ヘイトスピーチとは何か : 社会を破壊するレイシズムの登場
影書房, 2016.12
- タイトル別名
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No hate no racism!
日本型ヘイトスピーチとは何か : 社会を破壊するレイシズムの登場
- タイトル読み
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ニホンガタ ヘイト スピーチ トワ ナニ カ : シャカイ オ ハカイ スル レイシズム ノ トウジョウ
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注記
本書の一部に『図書新聞』での連載(3210号他)や文化センターアリランの機関誌『アリラン通信』(52号)への寄稿を大幅に加筆修正したものをふくむ
主要参考文献: p313-314
内容説明・目次
内容説明
朝鮮高校生襲撃事件やチマチョゴリ事件など、戦後も間断なく続いてきたヘイトクライムは、ついに“ひどすぎる”ヘイトスピーチへと成長した。在日コリアンを“難民化”した“1952年体制”、高度成長期に確立した日本型企業社会の差別構造等も俎上にのせつつ、“民主主義社会”日本が内包してきた“レイシズム/不平等”を可視化する。
目次
- 序章 戦後日本が初めて経験するレイシズムの危険性を前に
- 第1章 いま何が起きているのか—日本のヘイトスピーチの現状と特徴
- 第2章 レイシズムとは何か、差別煽動とは何か—差別を「見える化」するために
- 第3章 実際に起きた在日コリアンへのレイシズム暴力事例
- 第4章 欧米先進諸国の反レイシズム政策・規範から日本のズレを可視化する
- 第5章 なぜヘイトスピーチは頻発しつづけるのか?—三つの原因
- 第6章 ヘイトスピーチ、レイシズムをなくすために必要なこと
「BOOKデータベース」 より