フリードリヒ大王 : 祖国と寛容
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フリードリヒ大王 : 祖国と寛容
(世界史リブレット人, 55)
山川出版社, 2016.12
- タイトル読み
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フリードリヒ ダイオウ : ソコク ト カンヨウ
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注記
ホーエンツォレルン家とフリードリヒ大王年表: 巻末
参考文献: 巻末
内容説明・目次
内容説明
「第一の下僕」と自らを位置づけた若きフリードリヒは、果敢な対外戦争によって「大王」となった。文人でありたいという生来の願望を抑え、激動の治世をつうじて自己を律した「老フリッツ」は、寛容・衡平・自由を重んじ、自ら率先して祖国に奉仕することで、市民の主体性を「下から」導き出そうとした。本書は、啓蒙絶対君主の典型とされるフリードリヒ大王の生涯をたどり、啓蒙とは何か、プロイセン国家とは何だったのかを考える。
目次
- 「第一の下僕」
- 1 ホーエンツォレルン家とプロイセンの伝統
- 2 修業時代
- 3 大王への道
- 4 寛容の「祖国」を求めて
「BOOKデータベース」 より