ソ連という実験 : 国家が管理する民主主義は可能か

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ソ連という実験 : 国家が管理する民主主義は可能か

松戸清裕著

(筑摩選書, 0140)

筑摩書房, 2017.1

タイトル読み

ソレン トイウ ジッケン : コッカ ガ カンリ スル ミンシュ シュギ ワ カノウ カ

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注記

参考文献: p391-398

内容説明・目次

内容説明

社会主義国家ソ連は、計画経済を行っていたが、すべてを「国家」が運営しきることはできず、「社会」との協働を模索していた。また、「一党制」でありながら、民意をまったく無視して政治を行うことはできず、民意のくみ取りに多大な労力を費やしていた。それらの試みは、どのように行われ、どのように失敗に終わったのか。歴史上最大規模の「実験」の実態を豊富な資料と内側からの視点で描く異色のソ連史。

目次

  • 序章 スターリン死後のソ連
  • 第1章 ソヴェト政権と民意—「一党制民主主義」
  • 第2章 政権と国民の「対話」
  • 第3章 国家と社会—様々な「協働」の形
  • 第4章 犯罪との闘い—大規模な「協働」の試み
  • 終章 ソ連の「実験」について

「BOOKデータベース」 より

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